きぼっこキャンプ実行委員会(ボランティア団体)と共催して、第50回きぼっこキャンプ(昭和47年開始)を夏季2泊3日、冬季1泊2日で開催しました。キャンプでは、肢体不自由あるいは発達障がいのある子どもたちが、トレーニングを積んだボランティア学生と一緒に自分たちで計画したプログラムを十分に楽しみました。
*猛暑に見舞われこともあり、女子児童生徒の参加がなかったことは残念でした。
1.第50回「きぼっこキャンプ」
主 催:社会福祉法人 宮城県障がい者福祉協会 肢体不自由児協会事業
共 催:きぼっこキャンプ実行委員会
後 援:宮城県、宮城県教育委員会、宮城県肢体不自由児者父母の会連合会
(1)夏季キャンプ
期 間:8月12日(土)~14日(月)2泊3日
会 場:宮城県七ツ森希望の家・嘉太神校舎(黒川郡大和町)
宮城県障害者福祉センター(仙台市宮城野区)
参加者:男子児童生徒6名、ボランティア(リーダー:学生9名、スタッフ:勤人10名、
OB・OG各1名)、法人職員1名
準備等:スタッフ会議 12回(会場:宮城県障害者福祉センター)
ボランティアトレーニング:8回(会場:宮城県障害者福祉センター 7回、
宮城県七ツ森希望の家宿泊 1回)
(2)冬季キャンプ
期 間:12月23日(土)~24日(日)1泊2日
会 場:宮城県七ツ森希望の家
参加者:男子児童生徒5名、ボランティア(リーダー:学生6名、スタッフ:勤人7名、
OG2名)、法人職員1名
(3)その他:きぼっこキャンプ後 秋のお楽しみ会(ボランティア学生企画)
秋のお楽しみ会
日 時:11月5日(日)10:00~12:30
会 場:宮城県障害者福祉センター
参加者:児童生徒4名、ボランティア4名、法人職員1名 計9名
内 容:ボッチャ体験、懇談会
テーマ:「将来に必要なお金について考える」
障がい児(者)家庭のライフステージごとの生活課題とお金の対策、とりわけ親が亡くなる前に考えておきたいお金に関する制度及び仕組みなどについての学習会を2回開催しました。
講 師:特定非営利活動法人障がい者の暮らしとお金の相談室
ファイナンシャル・プランナー(AFP) 齋藤 真一氏
第1回学習会
共 催:丸森町心身障障害児者親の会
協 力:丸森町社会福祉協議会
日 時:7月24日(木)10:00~12:00
会 場:丸森町舘矢間まちづくりセンター ホール
参加者:12名(親の会会員7名、丸森町社協職員3名、民生委員1名、他1名)
第2回学習会
共 催:福祉サークルI♡愛
日 時:9月20日(水)13:00~12:00
会 場:石巻市総合福祉会館みなと荘
参加者:7名(親の会会員)
2.重症心身障がい児者親の会 ベリーの会 参加協力
(1)総会(活動報告、活動計画、他)
日 時:4月13日(木)10:00~12:00
会 場:亘理町保健福祉センター
参加者:会員6名
(2)交流会(園芸のワークショップ)
日 時:6月15日(木)10:00~12:00
会 場:亘理町保健福祉センター
参加者:会員5名
(3)地域交流会(音楽遊び) 
日 時:7月22日(土)13:00~15:00
会 場:亘理町中央公民館
参加者:総勢48名
*11家庭(大人18名、子ども17名)、ボランティア等12名、肢不協1名
(4)地域交流会(クリスマス会)
日 時:12月16日(土)13:00~15:00
会 場:亘理町中央公民館
参加者:総勢62名
*19家庭(大人23名、子ども23名)、ボランティア等15名、肢不協1名
(5)定例会(情報交換、今後に向けて)
日 時:2月15日(木)10:00~13:00
会 場:亘理町保健福祉センター
参加者:5名
3.わプロジェクトへの参加協力
(1)(夏の行事)
期 日:9月2日(土)
会 場:岩沼市総合福祉センターiあいプラザ
参加者:3家庭、ボランティア10名
第71回手足の
趣旨
肢体不自由児・者がその有する能力及び適正に応じ、自立した社会生活が営めるような地域社会の実現が求められる。そこで、これらを実現すべく本運動を実施することにより、地域社会における肢体不自由児・者の理解及び療育思想の一層の普及促進に寄与し、もって自立及び社会参加の支援等その福祉の増進を図ることにより、全国一斉に展開される第71回「手足の不自由な子どもを育てる運動」を宮城県内の関係諸団体等に対して周知することで本運動を推進します。
主催
社会福祉法人 日本肢体不自由児協会 (全国展開)
社会福祉法人 宮城県障がい者福祉協会
後援
宮城県
宮城県教育委員会 仙台市教育委員会
宮城県社会福祉協議会 宮城県肢体不自由児者父母の会連合会
宮城県小学校長会 仙台市小学校長会
宮城県中学校長会 仙台市中学校長会
宮城県市町村教育委員会協議会
内容
「手足の不自由な子どもを育てる運動」普及啓発活動
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広報活動
障がいのある人たちの理解促進とノーマライゼーションの具現化を目指し県内全小中学校、特別支援学校、各自治体等に標記運動のちらし・ポスターを配布します。
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募金活動
標記運動として募金活動を行い、「友情の絵はがき・愛の絵はがき」「ペンギンのゆーむとあーむのクリアファイル」「ペンギンのゆーむとあーむの2wayフォルダー」を募金者に贈り、肢体不自由児・者への理解深めます。
各県の本運動での募金による寄付金の約4割が各県に配分されます。当協会における配分金の使途計画は、「障がい児親の会等セルフヘルプグループ支援システム推進事業」への充当です。
申し込み先
社会福祉法人 宮城県障がい者福祉協会 肢体不自由児協会事業
電 話 022-293-2902 E-mail: kibounoko@shinsho-miyagi.or.jp
申し込み〆切 12月10日